毎週日曜日の「環境認識のまとめ」です。
先週と同様に
次の5通貨ペアの状況を整理してみます。
ドル円(USDJPY)
ユーロドル(EURUSD)
ユーロ円(EURJPY)
ポンド円(GBPJPY)
ポンドドル(GBPUSD)
前回同様、表形式で纏めてみました。
環境評価は次の7段階
A+、A、A-
B+、B、B-
C
A=トレード可能(利を伸ばす)
B=トレード可能(利は伸ばさない)
C=ノートレード
と評価しています。
そして、
B以上の通貨ペアについてはトレードプランも
書きました。
トレードプランの内容については、
表の下に書いています。
通貨ペア | 環境評価 | 環境認識 |
---|---|---|
ドル円 USDJPY |
B
|
月足:下方向(サポ反発中)
週足:下方向 日足:上方向(日足レジ近辺) 4H:上方向 1H:上方向 (週足レジをサポにできるか) <4時間足トレードプラン> USDJPY-2018-04-22_4HL04 Point-Dを大きく上抜け後の戻って反発、押し目買い <1時間足トレードプラン> ▲USDJPY-2018-04-22_1HL0S Point-Bで戻り売り |
ユーロドル EURUSD |
B-
|
月足:上方向(レジ近辺)
週足:上方向(レジ近辺) 日足:レンジ(中央) 4H:レンジ 1H:下方向 |
ユーロ円 EURJPY |
B
|
月足:上方向(レジ近辺) <4時間足トレードプラン> EURJPY-2018-04-22_4HS01 Point-Bを下抜け後、戻り売り <1時間足トレードプラン> |
ポンド円 GBPJPY |
B-
|
月足:上方向
週足:上方向 日足:上方向 4H:下方向 1H:下方向 |
ポンドドル GBPUSD |
B-
|
月足:上方向
週足:上方向 日足:上方向 4H:上方向 1H:下方向 |
※表中の▲は優位性がやや低い、またはより慎重にトレードしたいプランです。
ドル円:4時間足のトレードプラン
では、ドル円のトレードプランをチャートを使って説明します。
ドル円の日足以上のチャートは、
2018-04-16 ドル円(USDJPY)の環境認識とトレードプラン
をご参照ください。
直ぐ上に日足レベルのレジがありますが、
まだ4時間足の目線は上方向ですから、
基本は押し目買いです。
押し目買い候補は、
Point-Cです。
Point-B
その下の押し目買いポイントの候補は、
Point-A
です。
重要なポイントPoint-Bを下抜けするポイントですから、
慎重にトレードすべきと考え、表の中では▲を付けました。
ここまで下がるとPoint-Bをレジにした下方向への
圧力も大きくなると考えたからです。
もし一気に上昇して、チャート上部の赤ライン
=日足レベルのレジ=Point-Dまたは
を大きく上抜くことがあれば、そこをサポとした
押し目買いを狙います。
ドル円:1時間足のトレードプラン
今週は、
1時間足を基準足としてトレードする場合の
プランについても書いてみます。
Point-Aを上抜いた場合、押し目買いを考えます。
その上に日足のレジがありますから、
目標はそこまでになります。
Point-Bを下抜けした場合、
1時間足での目線が下に下がります。
日足のレジ近+1時間足の目線切り替え、
という根拠がやや弱いので表の中では▲を付けました。
このあたり選択は人それぞれのスタイル、
好み次第になるでしょう。
一つ上の上位足である4時間足のトレンドと
一致するのを条件にされる方であれば、
上記プランはなしになります。
Point-Cを下抜けした後の戻り売りのプランは、
Point-Cを下抜けすると4時間足で目線が下に
切り替わりますので、
その後のPoint-Cでの戻り売り狙いになります。
次はユーロ円です。
ユーロ円:1時間足のトレードプラン
ユーロ円の日足以上のチャートは、
2018-04-18 ユーロ円(EURJPY)の環境認識とトレードプラン
をご参照ください。
一つ目のプランは、Point-Aで押し目買いです。
ただ、高値の更新リズムが明らかに悪くなっており、
日足のレジが意識されているように見えます。
したがって、▲を付けました。
プランなしでもOKです。
逆に売りのプランは、
Point-Bを下抜け後の戻り売りです。
Point-Aの直ぐ下に重要なPoint-Bがありますから、
Bを下抜いた後の戻り売りを準備しておきます。
今日の「まとめ」はここまでです。
ありがとうございました。^^