今日はポンド円の環境認識とトレードプランです。
月足の環境認識
まず月足です。
2011年12月頃の《Point-A》から《Point-D》まで、
押し安値《Point-B》《Point-C》を経由して上昇トレンドでした。
《Point-B》《Point-C》が押し安値と認識されない人も
いるかもしれませんが、
一応、気になるポイントとしてラインを引いておきます。
その後《Point-D》から《Point-F》まで、
一気に下降です。
この下降においても「山」「谷」を作らずに
落ちていったので戻り高値を認識し辛いです。
が、小さいレンジを一気に下抜けした陰線の始値
《Point-E》にラインを引きます。
そして、現在《Point-F》から上方向の流れです。
《Point-E》を戻り高値と認識しても、
それを上抜けていないため、
定義上は月足レベルではまだ下降トレンドです。
ですので、直近は下降トレンド中の調整の上昇。
となります。
と、定義上は下降トレンドは言え、
一つ下の週足においては上昇トレンドと認識されるのは、
想像できます。
ここまでは前回とほぼ同じです。
3月の高値を上抜けして、
今は、2月の高値を目指しています。
週足の環境認識
次は週足です。
前回から直近高値(2月高値)の水平線を1本追加しています。
今のターゲットはそこになります。
斜め線として、安値切り上げラインのチャネルラインを
引きました。
週足で追加したラインはピンクです。
《Point-A》を押し安値と認識すると、
そのラインが下抜けされましたので、
定義上は下目線ですが、
下値支持線に支えられた上方向の流れとも認識できます。
したがって、週足レベルでは上方向と考えます。
日足の環境認識
次は、日足です。
日足は上昇トレンドです。
1月~2月に作ったダブルトップのネックライン近辺に
日足レベルの気になるラインとして前回赤いラインを
引いていました。
そこに達した後、一旦調整波を作りトレンドライン
近辺まで下げて、今は再上昇しています。
4時間足の環境認識
次は4H足です。
4時間足レベルの押し安値Point-Aを下抜けたことで、
目線が下になった影響でしょうか。
上昇の流れがここ数日抑えられていました。
日足は上昇トレンドですが、
4時間足は下目線なのに上昇中。
やや難しい状況ですね。
ロングするのであれば、
Point-CやPoint-Dを上抜けてから、
ショートするなら
Point-BやPoint-Aを下に抜けてから
が良いです。
<ロングプラン>
上に書いたとおり、
Point-CやPoint-Dを上抜けて、
抜けたラインをサポとして反発上昇する
動きがでたらロングを狙います。
<ショートプラン>
逆に、
Point-BやPoint-Cを下抜けて、
抜けたラインをレジとして反発下落する
動きがでたらショートを狙います。
Point-Cの上抜け、Dの下抜けでは、
まだはっきりしない状況ですから、
ノートレでも良いですし、
トレードしたとしても利確は次のサポレジ
の手前までとします。