毎週日曜日の「環境認識のまとめ」です。
先週と同様に
次の5通貨ペアの状況を整理してみます。
ドル円(USDJPY)
ユーロドル(EURUSD)
ユーロ円(EURJPY)
ポンド円(GBPJPY)
ポンドドル(GBPUSD)
前回同様、表形式で纏めてみました。
環境評価は次の7段階
A+、A、A-
B+、B、B-
C
A=トレード可能(利を伸ばす)
B=トレード可能(利は伸ばさない)
C=ノートレード
と評価しています。
そして、
B以上の通貨ペアについてはトレードプランも
書きました。
トレードプランの内容については、
表の下に書いています。
通貨ペア | 環境評価 | 環境認識 |
---|---|---|
ドル円 USDJPY |
B
|
月足:下方向
週足:下方向 日足:上方向 4H:下方向 1H:下方向 <4時間足トレードプラン> |
ユーロドル EURUSD |
B
|
月足:上方向(サポ下抜け)
週足:上方向(サポ下抜け) 日足:下方向(サポ近辺) 4H:上方向 1H:上方向 <4時間足トレードプラン> |
ユーロ円 EURJPY |
B
|
月足:上方向 <4時間足トレードプラン> |
ポンド円 GBPJPY |
B-
|
月足:上方向
週足:上方向 日足:下方向 4H:下方向 1H:下方向 <4時間足トレードプラン> |
ポンドドル GBPUSD |
B-
|
月足:上方向
週足:上方向 日足:下方向 4H:下方向 1H:下方向 <4時間足トレードプラン> |
※表中の▲は優位性がやや低い、またはより慎重にトレードしたいプランです。
では、
評価B以上の通貨ペアについてのトレードプランをチャートを使って説明します。
ドル円
まずはドル円です。
ドル円:4時間足のトレードプラン
4時間足の目線は下目線です。
とは言え、
波のサイズの定義によってはまだ上目線のままです。
日足も上昇トレンドを継続しています。
ですので基本はロングです。
ですが、ダブルトップを作り落ちてきていますので
今のポイントから積極的なロングもし難いです。
細かく取るならば、Point-C近辺の反発上昇確認後に
ロングしてPoint-Bの手前まで狙っても良いでしょう。
しかし、
慎重なトレードプランとしては、
今のポイントはちょっとしたレンジと考え、
レンジの上限であるPoint-Aを上抜け、
サポ反発後にロングを考えます。
逆に、110.00というラウンドナンバーを
相場が強く意識して天井が固いと判断、
またPoint-Cの下の隙間を一旦埋めにくると
いう考えで、
Point-Cを下抜け後のレジ反発でショートを狙います。
意外と一気に落ちるかもしれません。
ユーロドル
次はユーロドルです。
ユーロドル:4時間足のトレードプラン
ユーロドルは4月中旬から一気に下げましたが、
5月8日、日足のちょっとしたサポに達して、
反発し調整波を作っています。
日足の目線はまだ下ですが、
4時間足の目線は上に変わりました。
日足の調整波(上方向)に乗るには
ちょっと背景が弱いです。
ですが、
目標となる日足のちょっとした戻り売りポイント
Point-Aまで50pipsほどありますから、
Point-Bで反発上昇の確認ができたあと
ロングをしても良いと考えます。
こういうケースも一応考える練習にはなるので、
プランを考えるのは良いと思います。
考えた上で、トレードはせず結果だけみることは
裁量力をつける材料になるでしょう。
ユーロ円
次はユーロ円です。
ユーロ円:4時間足のトレードプラン
僅かですが、戻り高値を上抜け
実体も越えていますから目線は上です。
背景的にも週足の押し目買いポイントからの上昇で
ダブルボトムを作ろうとしており、
ロングを狙っても良いと考えます。
したがって、トレードプランは
Point-Cを上抜け後&サポ反発後の
ロングになります。
まだ売りも入る形状ですから、
目標はラウンドナンバーであるPoint-D
(131.00)とします。
今回のまとめは以上です。
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