今日はポンド円の環境認識とトレードプランです。
月足の環境認識
まず月足です。
2011年12月頃の《Point-A》から《Point-D》まで、
押し安値《Point-B》《Point-C》を経由して上昇トレンドでした。
《Point-B》《Point-C》が押し安値と認識されない人も
いるかもしれませんが、
一応、気になるポイントとしてラインを引いておきます。
その後《Point-D》から《Point-F》まで、
一気に下降です。
この下降においても「山」「谷」を作らずに
落ちていったので戻り高値を認識し辛いです。
が、小さいレンジを一気に下抜けした陰線の始値
《Point-E》にラインを引きます。
そして、現在《Point-F》から上方向の流れです。
《Point-E》を戻り高値と認識しても、
それを上抜けていないため、
定義上は月足レベルではまだ下降トレンドです。
ですので、直近は下降トレンド中の調整の上昇。
となります。
そして、5月足では月足レベルで確認可能な
主要なレジサポライン上にいます。
このラインをローソク足の実体で下抜けすると
下方向への圧力が強くなるでしょう。
週足の環境認識
次は週足です。
週足で追加したラインはピンクです。
《Point-A》を押し安値と認識すると、
そのラインが下抜けされましたので、
定義上は下目線ですが、
下値支持線に支えられた上方向の流れとも認識できます。
月足でも書いたPoint-Bを下抜けするかどうかが
ポイントになってきます。
日足の環境認識
次は、日足です。
日足は下降トレンドです。
月足で引いたサポラインのPoint-Aまで達して
一旦反発上昇、その後重要なラインPoint-Bで
戻り売りが入り安値を更新しました。
日足レベルではPoint-Aを実体で下抜けした
ように見えますが、
ラインの引き方によっては、
まだ抜けてない人もいるかもしれません。
ですので、まだライン上で攻防中。
と認識した方が良さそうです。
4時間足の環境認識
次は4H足です。
4時間足の目線は下です。
月足でも認識でき、前回のサポラインである
Point-Aを下抜けして、今レジ化されています。
<ロングプラン>
今週はなしです。
日足レベルで下降の流れが強くなってきたため
その流れが否定される動きがない限り、
ロングはないです。
否定される動きの1つは、
日足チャートのPoint-Aのサポ化です。
週足が確定するあと2日で、
このラインを実体で下抜けせずヒゲで終わり、
日足で再びサポ化されればロングを検討します。
<ショートプラン>
普通にPoint-Aで戻り売りです。
StopはPoint-Aの直ぐ上、
目標は直近安値の手前です。
今日は以上です。
ありがとうございました。
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