今日は環境認識はポンドドル(GBPUSD)です。
月足の環境認識
まず月足です。
《Point-A》から《Point-B》への下落の後、
約7年の間、安値更新をしていないため
定義上は下降トレンドとは言えませんでしたが、
《Point-C》を起点とした下落でローソク足の実体ベースで
安値を更新して、下降トレンドが発生しました。
《Point-C》が戻り高値となりました。
さらに《Point-D》を起点として安値更新しましたので、
《Point-D》が戻り高値となりました。
ここ数ヶ月《Point-E》から調整の戻りが発生して上昇中で、
《Point-B》の実体安値ラインからの戻り売りポイント
に達して戻り売りと、《Point-E》からの上昇が
ぶつかり合っている状態でした。
今月に入って、先月の安値を下抜けして
やや売り優勢になり、
大きめのサポレジラインである
1.355を下抜けしてさらに売り圧力が強くなってきました。
5月足の確定まであと5営業日。
このまま下抜けした状態で確定すれば、
売り優勢になるでしょう。
週足の環境認識
次は週足です。
Point-Aのラインを下抜けして、
週足の目線が下に切り替わっています。
月足でも書いたとおり
Point-Bの1.355のラインを抜けるかどうかが
ポイントになっていました。
週足は先週まで3週ほど、
このライン上での攻防が激しく
どちらに行くか分からない状態でした。
どうやら決着が付き、
当分下方向への流れになりそうです。
と言っても、左側にはサポートとなりそうな
ポイントが幾つかあり、
一気に下がるかどうかは分かりません。
日足の環境認識
次は日足です。
日足は下降トレンドです。
見てのとおりです。
上下にヒゲの連発で、
上がることも下がることもできません。
やや下がってきましたが、
Point-Cを下抜けするか、
Point-Bを上抜け確定するまでは
トレードしません。
と先週書きました。
Point-Cを下抜けしたと思ったら、
そのまま下がってきました。
次のターゲットはPoint-A、
そしてPoint-C近辺と考えラインを
引いておきます。
4時間足の環境認識
レンジの下限だったPoint-Cを
下抜けして一段下に下りました。
日足で引いたPoint-A
=4時間足のPoint-Dが次のターゲットです。
そのCとDの間のPoint-Eも
戻り売りポイントとして、
意識されるかもしれません。
<ロングプラン>
日足、4時間足がこれだけ下落しているため
ロングは見送りです。
可能性は低そうですが、
月足でも認識できるPoint-B近辺のラインを
上抜けしたらロングを検討します。
<ショートプラン>
戻り売りポイントの候補は、
Point-C
Point-E
Point-D
です。
素直にこのポイントでレジ反発があれば
ショートします。
または、
Point-Dを大きく下抜けして、
そのラインをレジ化した場合、
ショートを考えます。
今日は以上です。
読んでいただき
ありがとうございました。
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