毎週日曜日の「環境認識のまとめ」です。
先週と同様に
次の5通貨ペアの状況を整理してみます。
ドル円(USDJPY)
ユーロドル(EURUSD)
ユーロ円(EURJPY)
ポンド円(GBPJPY)
ポンドドル(GBPUSD)
前回同様、表形式で纏めてみました。
環境評価は次の7段階
A+、A、A-
B+、B、B-
C
A=トレード可能(利を伸ばす)
B=トレード可能(利は伸ばさない)
C=ノートレード
と評価しています。
そして、
B以上の通貨ペアについてはトレードプランも
書きました。
トレードプランの内容については、
表の下に書いています。
通貨ペア | 環境評価 | 環境認識 |
---|---|---|
ドル円 USDJPY |
B
|
月足:下方向
週足:下方向 日足:下方向(上方向) 4H:下方向 1H:上方向 <4時間足トレードプラン> USDJPY-2018-06-03_4HL01 Point-Cで押し目買い |
ユーロドル EURUSD |
B
|
月足:上方向(サポの上)
週足:上方向(直近は下、サポの上) 日足:下方向(サポ近辺) 4H:上方向 1H:上方向 <4時間足トレードプラン> EURUSD-2018-06-03_4HS01 Point-Dで戻り売り |
ユーロ円 EURJPY |
B
|
月足:上方向 <4時間足トレードプラン> |
ポンド円 GBPJPY |
B
|
月足:上方向
週足:上方向(直近は下) 日足:下方向 4H:上方向 1H:上方向 <4時間足トレードプラン> |
ポンドドル GBPUSD |
B-
|
月足:上方向
週足:上方向 日足:下方向 4H:下方向 1H:上方向 <4時間足トレードプラン> |
では、
評価B以上の通貨ペアについてのトレードプランをチャートを使って説明します。
目次
ドル円
まずはドル円です。
日足の目線は上とも下とも判断できます。
4時間足も上と判断する人と、
下と判断する人がいるでしょう。
自分は、両方とも下と認識しています。
※絶対的にそう思っているわけではなく、
一つの仮定の認識です。
だとすると、基本は戻り売りです。
ただし、1時間足の目線が上ですから、
安全にトレードするならば、
1時間足の目線が下になってからの方が
良いでしょう。
ドル円:4時間足のトレードプラン
4時間足レベルの戻り売りポイントである、
Point-C
のレジ反発でショートを狙います。
ただ、上に書いたとおり、
この時点では1時間足の目線が上のままですから、
Point-B(またはPoint-A)を下抜けしたあと
レジ反発でショートを狙います。
Point-Cを上抜けすれば
4時間足の目線が上に変わりますから、
上抜き後のPoint-Cのサポ反発で
ロングを狙います。
ユーロドル
次はユーロドルです。
ユーロドルについてはちょっと特殊です。
週足の重要ラインを実体で下抜けできず
大きなヒゲで戻ってきた背景を考慮したプランを
考えます。
ユーロドル:4時間足のトレードプラン
4時間足の目線が上になっている間は、
上に書いた週足のサポ反発の流れに乗ります。
Point-Aを上抜け後のサポ反発でロング
Point-Bを上抜け後のサポ反発でロング
Point-Cのサポ反発でロング
Point-C、Dを下抜けすると、
下方向の圧力が強くなりますから
ショートを狙います。
ユーロ円
次はユーロ円です。
ユーロ円は一気に下降したのち、
大きく反発上昇しています。
今のポイント、または1つ上のポイントが
週足レベルの戻り売りポイントですから、
基本戻り売り狙いですが、
下上の動きが急であるため、
上目線である1時間足がゆっくり波を作って
下目線になるのを待ってショートを狙います。
ユーロ円:4時間足のトレードプラン
Point-AまたはBで反発下落の流れを作り、
1時間足レベルで山谷の確認ができる
状態で目線が下になったことを確認してから
ショートを狙います。
ポンド円
次はポンド円です。
ポンド円は、
一旦、下値の目標達成と認識します。
したがって、
日足は下目線ですが、
日足の戻り売りが入るPoint-Aまでは
ロングを狙います。
ポンド円:4時間足のトレードプラン
Point-Cで押し目買い
Point-Bを上抜け後に押し目買い
Point-Aを上抜け後に押し目買い
Point-Aを上抜けすると上方向の
勢いが強くなることを想定して利を伸ばします。
今回のまとめは以上です。
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