今日の環境認識はドル円(USDJPY)です。
月足の環境認識
まず月足です。
2011年9月、10月に付けた安値75.4近辺《Point-A》から上昇して
2015年6月に2007年6月頃の高値(124.3)を
少し越えた125.40近辺《Point-B》まで戻しました。
《Point-A》から《Point-B》の上昇トレンドの
押しが2016年1月頃から入りましたが、
上昇トレンドの押し安値と認識されるポイント101.25《Point-C》
で下げ止まりました。
そこから押し目買いが入って再び上昇しましたが、
前回高値(《Point-B》2015年6月の125.40)まで届かず、
2017年1月の117.85近辺《Point-D》から反転下落しました。
以降、高値更新も安値更新もしないレンジ(三角持ち合い)状態です。
直近は小さいレンジ(白色四角)を下抜けして下降したあと、
《Point-C》の少し上にあるネックラインで反発され
また小さいレンジ(白色四角)に戻ってきました。
先月は小さいレンジの下限で下げ止まり、
今月は下限から上昇しています。
白いレンジボックスは3月から引いている四角ですが、
多少意識している人もいるようです。
月足を見る限り、
上にも下にも動きそうなチャートです。
週足の環境認識
次は週足です。
白の線は月足で引いたラインです。
大きな流れは高値切り下げ、安値切り上げの
トライアングルと見えます。
直近の動きは上方向ですが、
5月中下旬に
2017年11月、12月に形成したダブルトップの
ネックまで上昇して反発されているので、
そこまでは厳しいとみる人が多いと考えます。
日足の環境認識
次は日足です。
先週と同様、
そして、
日曜の纏め記事に書いたとおり、
日足の目線は上か下か意見が分かれそうです。
(前回の押し安値を
水色の○か黄色の○と考えるかの違い)
そういうときはどちらも想定しておきますが、
そもそも
高値も安値も更新できずに、
トライアングルを形成しつつあるように見えます。
週足トライアングルの中に
日足のトライアングルがあると認識できます。
こういうときは、
トライアングルを抜けてからの方が攻めやすいです。
4時間足の環境認識
次は4時間足です。
4時間足にもトライアングルが作れます。
こういう形状を「フラクタル構造」と言います。
マルチタイムフレーム分析していると、
よくあります。
日足のダブルトップの右側に4時間足のダブルトップがあるなど。。
こうなると、目線がどちらかとか、
あまり関係なくなってきます。
ちょうど、
トライアングルの上には
Point-Cと交差する部分があり、
トライアングルの下には、
Point-Bと交差する部分があります。
これらをそれぞれ上抜け、
下抜け後のトレードするのが無難です。
トライアングル内でトレードするので
あれば、
逆張り的に、Point-Cのレジ反発でショート。
(自分は先程ショートしました)
または、Point-Bのサポ反発でロングです。
以下、トライアングルブレーク後のプランになります。
<ロングプラン>
Point-Cを上抜け後のサポ反発でロングします。
<ショートプラン>
Point-Bを下抜け後のレジ反発でショートします。
今回は以上です。
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