今日は環境認識はポンドドル(GBPUSD)です。
月足の環境認識
まず月足です。
《Point-A》から《Point-B》への下落の後、
約7年の間、安値更新をしていないため
定義上は下降トレンドとは言えませんでしたが、
《Point-C》を起点とした下落でローソク足の実体ベースで
安値を更新して、下降トレンドが発生しました。
《Point-C》が戻り高値となりました。
さらに《Point-D》を起点として安値更新しましたので、
《Point-D》が戻り高値となりました。
ここ数ヶ月《Point-E》から調整の戻りが発生して上昇中で、
《Point-B》の実体安値ラインからの戻り売りポイント
に達して戻り売りと、《Point-E》からの上昇が
ぶつかり合っている状態でした。
5月に入って、4月の安値を下抜けしてから
一気に売り優勢になり、
大きめのサポレジラインである
1.355を下抜けしてさらに売り圧力が強くなり
5月足が確定しました。
6月は一旦上昇となり陽線を作っていましたが、
指標の影響もあり、上ヒゲを作り下がってきました。
月足を見る限り
直近の動きは下方向です。
週足の環境認識
次は週足です。
ここ数週間は週足レベルで認識できる
ちょっと強めのレジサポライン
(Point-Bライン)に反応して、
上昇していましたが、今週は陰線を作り
再びPoint-Bのラインまで戻ってきました。
今日は週末ですから、あと数時間で
週足が確定します。
このPoint-Bのラインをローソクの実体で
下抜けると、
一気にPoint-Cまで下がる可能性も出てきます。
日足の環境認識
次は日足です。
日足は下降トレンドです。
週足レベルで認識できるレジサポラインである
Point-Aに反応して上昇してきましたが、
日足の戻り売り候補の一つである
Point-Cに反応して下落して上昇分をすべて
取り消した状態になっています。
ここが勝負どころです。
Point-Dをサポとしたダブルボトムが
トレーダー達に認識されはじめると、
買いの圧力が強くなってきそうです。
売り手としては、Point-Aをしっかり
レジ化してPoint-Dを下抜けしたいところです。
4時間足の環境認識
次は4H足です。
4時間足は下降トレンドです。
日足以上はそこそこ綺麗なチャートですが、
4時間足チャートは
あまり綺麗なチャートとは言えません。
こういうときは、
日足以上のサポレジをベースとした
プランを考えます。
<ロングプラン>
Point-Bを上抜けたらロングを検討します。
<ショートプラン>
Point-Aをレジ反発する動きがでれば、
ショートします。
目標はPoint-Dです。
ただし、Point-Dからの買いの圧力が
強そうなので、無理にトレードする必要もないです。
そして、
Point-Dを下抜け後の、
Point-Dのレジ反発後に再びショートを狙います。
今回は以上です。
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