毎週日曜日の「環境認識のまとめ」です。
先週と同様に
次の5通貨ペアの状況を整理してみます。
ドル円(USDJPY)
ユーロドル(EURUSD)
ユーロ円(EURJPY)
ポンド円(GBPJPY)
ポンドドル(GBPUSD)
前回同様、表形式で纏めてみました。
環境評価は次の7段階
A+、A、A-
B+、B、B-
C
A=トレード可能(利を伸ばす)
B=トレード可能(利は伸ばさない)
C=ノートレード
と評価しています。
そして、
B以上の通貨ペアについてはトレードプランも
書きました。
トレードプランの内容については、
表の下に書いています。
通貨ペア | 環境評価 | 環境認識 |
---|---|---|
ドル円 USDJPY |
B
|
月足:下方向
週足:下方向 日足:下方向(上方向) 4H:上方向 1H:上方向 <4時間足トレードプラン> |
ユーロドル EURUSD |
B
|
月足:上方向(サポの上)
週足:上方向(サポの上、直近は下) 日足:下方向(サポ近辺) 4H:下方向 1H:下方向 <4時間足トレードプラン> EURUSD-2018-06-17_4HS02 Point-B or Cのレジ反発で戻り売り |
ユーロ円 EURJPY |
B
|
月足:上方向 <4時間足トレードプラン> EURJPY-2018-06-17_4HS02 Point-Aのレジ反発確認後に戻り売り |
ポンド円 GBPJPY |
B
|
月足:上方向
週足:上方向(直近は下) 日足:下方向 4H:上方向 1H:下方向 <4時間足トレードプラン> |
ポンドドル GBPUSD |
B
|
月足:下方向
週足:上方向 日足:下方向 4H:下方向 1H:下方向 <4時間足トレードプラン> |
では、
評価B以上の通貨ペアについてのトレードプランをチャートを使って説明します。
目次
ドル円
まずはドル円です。
日足の目線は上とも下とも判断できます。
4時間足は数日前に上目線になりました。
各時間足の目線が再び上に揃い初めています。
ただ、直ぐ上には週足レベルのレジがあり
高値更新のリズムも悪くなっています。
ドル円:4時間足のトレードプラン
目線が上方向に揃ってきましたので、
基本の戦略はロングです。
ただ上に書いたとおり、
週足レベルのレジが直ぐ上にしますから、
レジを超えるまでは様子見です。
そのライン(Point-A)を超えてからの
ロングになります。
ユーロドル
次はユーロドルです。
ユーロドルは、
日足の目線が下、4時間足も下です。
したがって、
基本戦略はショートです。
ただし、
現在、月足レベルのサポートライン上にいて、
どちらに行くか決着がついていません。
4時間足チャートの白いライン(月足のサポ)
は大きく下抜けしていますが、
その下には日足のサポもあるので、
このレンジ全体は月足レベルのサポと見た方が良いです。
ユーロドル:4時間足のトレードプラン
上に書いたとおり
このレンジを大きく下抜けしたのち、
Point-Aのレジ反発を確認してからショートを狙います。
または、
このレンジの中で細かく取るのであれば、
Point-BやCのレジ反発でショートして、
Point-Aの手前で利確します。
ユーロ円
次はユーロ円です。
日足の目線は下、
4時間足は上です。
ユーロ円:4時間足のトレードプラン
目線が揃うのを待つならば、
Point-Bを下抜けすることが条件になります。
そのあとPoint-Bのレジ反発が確認できれば
ショートを狙います。
また、下からの圧力も強いため、
Point-Bを再度試す前に、
一度Point-Aまで戻す可能性もあります。
Point-Aまで戻して、そこでレジ反発が確認できれば
ショートします。
ポンド円
次はポンド円です。
日足の目線は下、
4時間足の目線は上。
ユーロ円と同じような状況です。
ですので、
ある程度決着が付いてから
トレードするか、
敢えて決着前に、
分がある方にサポレジを上手く利用して
トレードするかのどちらかです。
ポンド円:4時間足のトレードプラン
決着が付いてからトレードするならば、
Point-Dを大きく下抜いてから、
このラインのレジ反発でショートです。
決着前でしたら、
月足レベルのラインであるPoint-Cの
レジ反発確認後にショートを狙いいます。
ポンドドル
次はポンドドルです。
ポンドドルは、
ユーロドルとほぼ同じ考え方です。
日足の目線が下、4時間足も下です。
したがって、
基本戦略はショートです。
ただし、
現在、週足レベルのサポートライン上にいて、
どちらに行くか決着がついていません。
4時間足チャートのピンクライン(週足のサポ)
は大きく下抜けしていますが、
その下には日足のサポもあるので、
このレンジ全体は週足レベルのサポと見た方が良いです。
ポンドドル:4時間足のトレードプラン
上に書いたとおり
このレンジを大きく下抜けしたのち、
Point-Dのレジ反発を確認してからショートを狙います。
または、
このレンジの中で細かく取るのであれば、
Point-Aのレジ反発でショートして、
Point-Dの手前で利確します。
今回は以上です。
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