2018-08-26-summary
毎週日曜日の「環境認識のまとめ」です。
先週と同様に
次の5通貨ペアの状況を整理してみます。
ドル円(USDJPY)
ユーロドル(EURUSD)
ユーロ円(EURJPY)
ポンド円(GBPJPY)
ポンドドル(GBPUSD)
前回同様、表形式で纏めてみました。
環境評価は次の7段階
A+、A、A-
B+、B、B-
C
A=トレード可能(利を伸ばす)
B=トレード可能(利は伸ばさない)
C=ノートレード
と評価しています。
トレードプランの内容については、
表の下に書いています。
通貨ペア | 環境評価 | 環境認識 |
---|---|---|
ドル円 USDJPY |
B-
|
月足:上方向
週足:下方向 日足:下方向 4H:上方向 1H:上方向 <4時間足トレードプラン> |
ユーロドル EURUSD |
B
|
月足:下方向
週足:下方向(サポの上) 日足:下方向 4H:上方向 1H:上方向 <4時間足トレードプラン> 4HL01 Line-Aの上抜け後のサポ反発で押し目買い |
ユーロ円 EURJPY |
B
|
月足:上方向 <4時間足トレードプラン> 4HS01 Line-Bの下抜け後のレジ反発で戻り売り |
ポンド円 GBPJPY |
B
|
月足:下方向
週足:下方向 日足:下方向 4H:下方向 1H:上向 <4時間足トレードプラン> 4HL01 Line-Bの上抜け後のサポ反発で押し目買い |
ポンドドル GBPUSD |
B
|
月足:下方向(サポ候補近辺)
週足:下方向(サポ候補近辺) 日足:下方向 4H:上方向 1H:下方向 <4時間足トレードプラン> 4HS01 Line-Dを下抜け後のレジ反発で戻り売り |
では、
各通貨ペアについてのトレードプランをチャートを使って説明します。
月足チャート、週足チャートもチェックしていますが
説明が長くなるので省いています。
確認されたい方は、平日のブログをご確認ください。
月曜:ドル円
火曜:ユーロドル
水曜:ユーロ円
木曜:ポンド円
金曜:ポンドドル
目次
ドル円
まずはドル円です。
上が日足チャート、下が4時間足チャートです。
ドル円は7月下旬に押し目買いが入り、
上昇しましが、
前回高値より下の日足チャートのLine-Bにも
届かず下落しています。
日足の目線は定義上、下になりましたが、
先週後半は大きく上昇して、もう少し上昇すると
再度上目線に変わりそうです。
4時間足チャートのLine-Eを日足の実体が
上抜けすれば日足の目線も上に
変わりますので、その後Line-Eのサポ反発確認が
できればロングを狙えます。
ただ、日足チャートの形状が分かり難いため
当分ノートレードにします。
ドル円:4時間足のトレードプラン
なし
ユーロドル
次はユーロドルです。
上が日足チャート、下が4時間足チャートです。
ユーロドルは、
レンジを下抜けして一気に下落しましたが、
月足レベルのサポ候補や週足レベルのサポ候補に
達したため下げ止まり、V字上昇しました。
ここから再び戻り売りが入る可能性もありますし、
日足チャートのLine-C(=4時間足チャートのLine-A)
を上抜ける可能性もあります。
どちらにしろ、その流れに乗ってトレードします。
ユーロドル:4時間足のトレードプラン
Line-Fを下抜け後のレジ反発でショートを狙います。
Line-Aを上抜け出来ずダブルトップ、トリプルトップ
などの反転形状を形成したらショートします。
Line-Aを上抜けしてサポ化した場合、ロングします。
ユーロ円
次はユーロ円です。
上が日足チャート、下が4時間足チャートです。
ユーロ円はLine-Dまで下落した後にレンジになっていましたが、
レンジを上にブレークすると、
一気に上昇して上目線になっています。
4時間足チャートのLine-Dを上抜けして
日足の確定実体でも上抜けすれば、上方向に
進みやすくなります。
逆にLine-Bを下抜けすると、
4時間足の目線が下になり下降する可能性があります。
(Line-Aを下抜けした場合、ダウはまだ上ですが、
強めのサポを下抜けしたことにより
下方向に進む可能性があります)
ユーロ円:4時間足のトレードプラン
Line-Dを日足のローソク足実体で上抜け後の
サポ反発でロングを狙います。
ショートプランは、
Line-B(Line-A)を下抜け後のレジ反発でショートです。
ポンド円
次はポンド円です。
上が日足チャート、下が4時間足チャートです。
日足、4時間足、ともに目線は下です。
ですので基本戦略はショートです。
ただ、
4時間足チャートのLine-Bを上抜けた場合、
4時間足の目線が上に変わりますので、
日足の目線が下であっても、
週足サポから上昇してきた背景を重視してロングを狙います。
ポンド円:4時間足のトレードプラン
Line-Bを上抜けできず、レジ反発確認(強め)ができればショートします。
または、
Line-Cを下抜けしてレジ確認できればショートします。
Line-Bを上抜けしてサポ確認ができればロングします。
ポンドドル
次はポンドドルです。
上が日足チャート、下が4時間足チャートです。
ポンドドルは日足レベルの戻り売りで半値下げたあと、
押し目買いが入り半値上昇して先週終わっています。
この後レンジになる可能性が高くなってきましたので、
安全にトレードするならば、
レンジ抜けのLine-Dを下抜けするか、
Line-Fを上抜けするのを待ってから、
抜けた方向についていくのが良いです。
1時間足でトレードするならば、
Line-Gの下抜け後のレジ確認でショート、
または
Line-Aのサポ確認後にロングするもアリです。
ポンドドル:4時間足のトレードプラン
Line-Dを下抜けして、Line-Dのレジ確認ができたら
ショートを狙います。
Line-Fを上抜けして、Line-Fのサポ確認ができたら
ロングを狙います。
今回は以上です。
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