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今回は「目線の決め方」の説明です。

目線を決める上で重要となる
「押し安値」と「戻り高値」
についても、
FX初心者向けに解説!トレンドラインとチャネルライン
などの記事で出てきましたが、
とても重要な考えですので、あわせて説明します。

このサイトの管理人である哲太郎の
オススメのトレード戦略は
トレンドフォロー(順張り)での
押し目買い、戻り売りであることは、
少し前の記事
FX初心者に10分で解説!FXのトレード戦略(押し目買い、戻り売り)
で説明しました。

したがって、今のトレンドが上なのか下なのか、
またはレンジなのか、それとも分からないのか。
を判断することはとても重要なことです。

本記事では、その判断方法について整理します。

復習:トレンドの定義

まず、復習になりますが、
トレンドの定義です。

上昇トレンドとは、上のチャートのように
高値と安値がともに切り上がっている状態のことです。

下降トレンドとは、上のチャートのように
高値と安値がともに切り下がっている状態のことです。

上昇トレンドからの目線の切り替え

では、上昇トレンドから下降トレンドの目線の切り替えは
どのような状態になったら行うのでしょうか?



ポイントは、
「押し安値」
です。

以前の記事
FX初心者向けに解説!トレンドラインとチャネルライン
の後半に説明していますが、
再度確認します。

「押し安値」とは、
高値を更新したときの起点となったポイント
のことです。

図で説明すると上のとおりです。
高値(赤い点線)を上抜いたポイント(赤い矢印)
のタイミングで、以前の押し安値が上にシフトして
新しい押し安値が確定します。
直近の高値を更新するほど
強い買いが入ったポイントして市場参加者に
強く意識されるレートになります。

ですので、この押し安値を下回ることがあると、
トレンドの切り替え=目線の切り替え
が発生します。

上の図のように、
上昇トレンドの重要ポイントである
押し安値を下回ると、
一旦、下目線に切り替えます。
切り替えたポイントは赤矢印です。

「一旦」と書いたのは、
多くの市場参加者が下目線に切り替えた
かもしれませんが、一部の参加者は
まだ上目線です。
それは人によって「波」の定義が異なりますから、
上の図の一つ前の押し安値のポイントを押し安値と
考えているかもしれませんし、
見ている時間軸が異なれば、
まだ買いが優勢に見えるかもしれないからです。

上の図の、
右側の赤い点線が直近の安値です。
この安値を下回ると、
下降トレンドの継続性が高まり、
安値の更新した起点となったポイントが
「戻り高値」
として強く意識されることになります。

下降トレンドからの目線の切り替え

下降トレンドからの目線の切り替えも、
上昇トレンドからの切り替えと同じです。

上の図のように、
下降トレンドでも考え方は同じです。
直近の安値を更新した起点となったポイントが
「戻り高値」
として強く意識されます。

そして、
この「戻り高値」を上抜けされることがあると、
目線が下から上方向に切り替わります。

まとめ

日々のトレードを開始するときには、
上位足にて環境認識を行ったのち、
自分のトレード基準足のトレンドを
確認することがメインの作業になります。



その際は、高値安値の更新状態の確認、
トレンドラインを使った確認に
あわせて、
上昇トレンドであれば押し安値、
下降トレンドであれば戻り高値
がどこに位置しているか再確認すると、
目線の確認がしやすくなります。

また、それにより、
反対のトレンドに切り替わるポイントも
認識できますから、
トレード中においてもスムーズな目線の
切り替えができるようになります。