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今回はロスカットについて説明します。


FX取引を行う前に証拠金をFX業者の口座の入金しますが、
その証拠金が取引中の損失により一定以下になった場合に、
FX業者から強制的に決済されることを言います。

本記事では、
幾つかのFX業者におけるロスカットルールについての
解説と具体例について説明いたします。

FXのロスカット、GMOクリック証券のルールは?

GMOクリック証券のロスカットのルールは、

時価評価総額が取引金額の2%に相当する日本円額を下回った場合
(証拠金維持率が50%を下回った場合)

となっています。


時価評価総額とは、
口座残高と取引中ポジションの評価額の合計値です。
評価額とは利益または損失のことですので、
利益が出ている場合、
 時価評価総額=口座残高+利益額
損失が出ている場合、
 時価評価総額=口座残高-損失額
となります。利益がでている場合は問題になりませんので、
時価評価総額=口座残高-損失額
の方だけ考えることにします。


一方、取引金額とは、価格x取引数量
のことです。


GMOクリック証券のルールでは、

取引金額(=価格x取引数量)x 2% > 時価評価総額=口座残高-損失額

となった場合に、
ロスカットになります。


レバレッジ=25倍の場合の
証拠金は
取引金額(=価格x取引数量)/ 25

取引金額(=価格x取引数量)x 4%
でしたので、
上のルールは、
口座残高-損失額が、証拠金の半分以下になったら
ロスカットされるという意味です。

FXのロスカット、GMOクリック証券のルールを図解

GMOクリック証券のルールを図解すると
下の図のとおりです。

図の上部のように取引前の状態は、
口座残高が必要証拠金と同じ、
またはそれ以上でなければ取引ができません。

その後、取引を行い損失が発生して、
口座残高 - 損失 が、
必要証拠金の半分以下になったときに、
ロスカットが発生します。

証拠金維持率
とは、
上の図の
b / a
のことになります。

FX業者毎のロスカットルールの違い

証拠金維持率が何%以下になったらロスカットするかは、
FX業者毎に異なります。


GMOクリック証券は証拠金維持率が
50%以下でロスカットでした。


他の業者は以下のとおりです。
・SBI FXトレード:50%以下
・DMM FX:50%以下
・YJFX!:50%以下
・ヒロセ通商:100%以下



他の業者は、20%から100%の間です。
意外と業者によってまちまちなので、
FX業者を選ぶ際は注意した方が良いですね。