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多くのトレーダーは、
前回、説明したローソク足やラインチャートに加えて、
テクニカル指標、またはテクニカル分析指標と呼ばれる指標を
使っています。
その体表例は

・移動平均
・ボリンジャーバンド
・MACD
・RSI
・ストキャスティック

などです。

マイナーな指標を含めると100個以上の指標があるのでは
ないでしょうか。

分類すると、トレンド系、オシレータ系、両系の
3つに分けることができます。

自分は、これらテクニカル指標と呼ばれる移動平均、RSIなどは
ほとんど使いません。



今は、使っていませんが、過去はいろいろ研究しましたし、
使っていた時期もあります。
ただ、今は使わなくても継続して勝てるようになり
情報は少ない方が良いという理由から
使っていないです。

ただ、
「知らないで使わない」
より
「知った上で使わない」
方が良いので、

一通りの指標についての計算方法、特徴などは
押さえていた方が良いと考えます。

テクニカルチャートの代表、移動平均線とは



移動平均線とは、上のチャート画像の赤い線のことです。

前回の記事
FX初心者でも分かる!ローソク足とラインチャート
で説明したローソク足の上に滑らかに描画されているのが
分かると思います。


さて、
「移動平均」
とは何でしょう。

考え方は、
「平均」を移動していったもの
です。

移動平均線の計算方法


まず「平均」の例です。

上の図は、
2018/01/08から2018/01/12までの
5日間の価格データの平均を算出したものです。

計算式は次のとおり簡単なモノです。


次に、
計算期間を1日ずらしてみます。

上の図は、
2018/01/09から2018/01/15までの
5日間の価格データの平均を算出しました。


これを繰り返すと、

上の図の赤枠のように平均が複数計算できます。

この赤枠の部分を「移動平均」と呼び、
それをチャート上に描画したものが
「移動平均線」
です。

上のチャートの青線が元の価格データを描画したもので、
赤線が「移動平均線」になります。

今回計算した移動平均は期間が「5日間」ですので、
5日分のデータが揃う1月12日からの計算になります。

この「期間」を変えて、
複数の移動平均線をチャート上に描画させて、
分析するのが一般的です。

上のチャートでは、
期間20の移動平均線

期間75の移動平均線

期間150の移動平均線
を同時に描画させています。

3つ描画させる場合、
一番期間の短い移動平均線を「短期移動平均線」
二番目の移動平均線を「中期移動平均線」
一番期間の長い移動平均線を「長期移動平均線」
と呼びます。

移動平均線の種類と特徴

移動平均の計算方法には、
単純移動平均 (SMA:Simple Moving Average)
指数平滑移動平均(EMA :Exponential Moving Average)
加重移動平均 (WMA :Weighted Moving Average)
などがあります。

ここでは詳しい説明は省きますが、
単純移動平均とは、この記事の上の方で計算した方法です。
指数平滑移動平均や加重移動平均は、
過去の価格データより最新の価格データを重視して、
計算する方法です。


SMA、EMA、WMA
という略語は、今後、どこかで目にするとすると
思いますので、覚えておくと良いと思います。

また、移動平均線に関しては、それだけで一冊の本が
書けるほど、奥が深く、また利用方法が多種多様ある
テクニカル指標です。

大きな特徴は、
価格データを「平均」したものであることです。

したがって、どうしても「遅れ」が発生します。
逆に、価格データを滑らかにしてくれますから、
「傾向」を判断するのには便利です。

まとめ

今、管理人(哲太郎)は移動平均線を使っていません。

移動平均を完全に否定しているわけではありませんし、
移動平均線だけを使って勝っている方がいるのも知っています。
非常にシンプルで優れたテクニカル指標です。
しかし、自分は移動平均線を使わなくても勝てています。

ですので、この後の記事に出てくる
FXで勝つための方法論には移動平均線をはじめ、
各種テクニカル指標は出てきません。

ただ、記事の最初に書いたとおり、
ある程度のテクニカル指標についての知識は
持っていた方が良いです。

理由としては、他のFX関連のサイトなどを読むと
これらテクニカル指標についての情報が入ってきて、
テクニカル指標について何も知らない状態ですと、
「それを使った方が、より勝てるのでは?」
と言った迷いが発生するからです。

したがって、
各テクニカル指標の特徴や長所、短所などは
理解しておき、
「知った上で使用していない」
という状態にしておくのがベストだと考えます。