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今回はスワップポイントについて説明します。
(略して「スワップ」と呼ぶこともあります)


スワップポイントとは、2つの通貨の金利差から生じる
ポイントのことを言います。



FXは2国間の通貨ペアを売買する取引です。
ですので、
一方の通貨を買い、
もう一方の通貨で支払いを行うことになります。
これが2つの通貨の金利差を生じさせることになります。

FXのスワップポイントで儲けることもできる?

FXにおけるスワップポイントの考え方は、
ある国の通貨を買い持っていればその国の金利が貰える。
逆に、ある国の通貨を売り手放すとその国の金利を支払う
必要がある。
ということです。

実際は、お金を手元に持っているだけでは、
金利が貰えませんが、
FX取引で金利の高い通貨を買うと、
その通貨を持ち、それを銀行に預けて運用したと見なされて、
金利分のお金を貰える。
という考えですね。

したがって、
高い金利の国の通貨を買って、
低い金利の国で通貨で支払いを行えば、
その金利差分を受け取ることができます。

例えば、
FXで取引できる通貨の中でも、
金利が高くて有名なトルコリラの金利は、
8%前後です。
低金利の日本円との通貨ペアである
トルコリラ円を買えば、
ほぼ8%の金利が貰えることになります。
しかも、多くのFX業者が日割り計算して
くれていますので、
上手くいけば日々資金が増加します。

ただ、トルコリラ円自体が下落してしまった場合、
その金利による収益以上に損失を発生してしまう
こともありますので、
相場状況の観察は必要です。

FXのスワップポイントの利益の具体例

上の図はGMOクリック証券のはっちゅう君FXPlusの
レート一覧画面です。
右側の赤枠が今のスワップポイントです。
この数字は、その通貨ペアを10,000通貨単位、

1日保有した場合に、受け取る、または支払う金額です。
単位は「円」です。
(厳密にはニューヨーク市場のClose(日本時間の早朝)時に
ポジションを持っていた場合にスワップポイントが付与されます)
売っていた場合、「売りSwap」が適用、
買っていた場合、「買いSwap」が適用されます。
そして、Swapの値がプラスであれば貰うことができ、
マイナスの場合は支払いことになります。

TRY/JPY=トルコリラ円の
売りポジションを1日保有した場合、
360円支払い、
買いポジションを1日保有した場合、
320円受け取る。
ことを表しています。

FXのスワップポイントの土日分は別の日に付与

スワップポイントは日々変化しますので、
正確な計算はできませんが、
仮にこのまま1ヶ月経つとしたら、
10,000通貨単位のトルコリラ円を購入するための
証拠金が右端にあるとおり11,805円ですから、
11,805円を入金して、
トルコリラ円を購入したままにしておけば、
30日間で、
320円x30=9,600円
の利益が発生します。

上記レートは水曜日のモノで高めになっています。
クリック証券では土日分を水曜に付与するためです。
(証券会社によって曜日が異なりますが、土日分は
他の曜日に付与されます)
したがって、実際は80円x30=2,400円
くらいの利益になります。
それでも、10%以上の利益率になりますから、
上手く運用すれば、相当な利回りになります。

FXのスワップポイントで損をすることも?

逆のケースで、
低金利の通貨を買って、
高金利の通貨で支払いをするケース、
例えば、先程のトルコリラ円を売った場合には、
日々スワップポイントを支払うことになります。