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今回は決済目標の決め方について説明します。

トレードにおいて一番難しいのは「決済(エグジット)」
と言われています。

エントリー後、想定通りエントリー方向に伸びて
損益がプラスになっても、しばらくすると逆行して、
最終的には損切りになった。
ということを経験された方も多いのではないでしょうか。
自分も何度も経験しています。


このようなことを回避するためにも明確な決済目標
そして、利益確定のルールを決めておきたいです。

本記事では、決済の種類や決済目標についての
考え方について記述します。

哲太郎が分類する決済の4つ種類とは

頭の整理のため、管理人(哲太郎)は決済を4つに分けています。

1.目標達成の決済
2.損切り決済
3.トレンド転換の決済
4.逃げの決済

イメージは以下の図のとおりです

今回は、
「1.目標達成の決済」
について説明します。

決済目標のオススメの3つの候補

「目標達成の決済」とは、
相場が目指す「目標」を予測して、
その目標に達成した際に決済することです。

多くのトレーダーはある目標に達したら決済するプランを
エントリー前から決めています。
そして目標に達すると確実に利益確定を行います。
また、そのようなポイントは皆が注目していますので、
逆張り組もその目標地点で逆方向の売買を行います。

したがって目標に達すると逆方向の動きが
強くなり、ケースによってはそこから
逆のトレンドが始まることがあります。

ですので、予め目標を決め、
そこでポジションを決済することは
利益確定の非常に有効な方法です。

管理人(哲太郎)がオススメする決済目標は、
・直近高値、安値
・サポート・レジスタンス
・チャネル

です。

他の決済目標と上位足の決済目標を考える

決済目標として、

・フィボナッチ
・一目均衡表の値幅観測論(N値、E値、V値等)

なども有効です。
ただ、情報が多すぎるのもよくありませんので、

メインで考えるのは、
・直近高値、安値
・サポート・レジスタンス
・チャネル
の3つで考え、慣れてきたら
フィボナッチやN値、E値
などを利用するのが良いでしょう。
(ずっと使わなくても勝てると思います)

上位足、例えば日足や4時間足などでも
同様に、
・直近高値、安値
・サポート・レジスタンス
・チャネル
を加えれば、たくさんの決済候補が出てきます。
通常であれば情報が不足することもありません。

決済目標1:直近高値、直近安値

決済目標の基本は「直近高値、安値」が
良いです。
安定して勝ち続けてない方は、
まず直近高値、安値で決済、または一部のポジションだけを
決済する分割決済を行うのが良いでしょう。

そして、直近高値または安値までの距離が小さい、
例えば10pips未満の場合は、
トレード自体をパスした方が良いです。

それで安定して勝ち続けることができるようになったら、
別の決済目標を採用するのが良いでしょう。

イメージは下図のとおりです。

上の図のとおり、買いの場合は
直近高値(高値の少し手前)で決済
が基本です。

上の図のとおり、売りの場合は
直近安値(安値の少し手前)で決済
が基本です。

これで勝てるようになってきたら、
(このままでも良いのですが)
少しずつ別の目標を使ってみましょう。

決済目標2:サポート・レジスタンス

決済目標の2つ目はサポート・レジスタンスです。

直近高値、安値もサポート・レジスタンスの一つですが、
もう少し視点を広げた高値、安値(山、谷)を決済目標にします。

例えば下の図のようなイメージです。

決済目標3:チャネル

決済目標の3つ目はチャネルです。

チャネルについては、
以前の記事
FX初心者向けに解説!トレンドラインとチャネルライン
で説明したとおり、
トレンドラインを並行移動したラインのことです。

直近高値、直近安値、
またはサポート・レジスタンス
の次の目標として狙ってみると良いでしょう。

イメージは次の図のとおりです。

慣れていないうちは、
途中の直近高値、直近安値、
またはサポート・レジスタンスで、
ポジションの一部を分割決済して、
チャネルで全決済されるのが良いでしょう。

まとめ

今回は、決済の種類、
1.目標達成の決済
2.損切り決済
3.トレンド転換の決済
4.逃げの決済
の中の、

「1.目標達成の決済」
について説明しました。

エントリーする際は、
必ず、損切りポイントと、
決済目標(1つか2つ)を持つようにしたいです。
さらに、
それ以外の決済、
3.トレンド転換の決済
4.逃げの決済
も想定しておくと、
エントリー後のいろいろな動きでバタバタすることも
なくなり常に冷静にトレードができるようになります。

3.トレンド転換の決済
4.逃げの決済
については、
別の機会で説明します。