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トレードを本格的に学ぶと、
必ず「手法」「基準」という言葉を目にしたり、
耳にすると思います。

理由はトレードには「手法」「基準」がとても重要だからです。

適当な値ごろ感トレード、
例えば、チャートをちょっと眺めて、
「これだけ下がったのだから、そろそろ上がるのでは買ってみようか」
とか、
「何となく天井っぽいから売ってみようか」
のような感じでトレードしていると、
たまに勝つこともありますが、
トータルでは負けてしまい、
継続して安定的に勝つことは難しいです。

ですので、
継続して勝つために、
優位性の高い「手法」を見つけたり探したりして、
また安定して勝つために「基準」にしたがって
トレードをしましょう。

ということで、
「手法」とか「基準」
という言葉がいろいろな本やサイトで多く使われています。

この記事では、
具体的な手法・基準の作り方や種類の話や、
手法・基準に対する考え方について説明します。

トレード手法・基準の意味を考える

トレードの手法と基準の意味を考えてみます。

「手法(しゅほう)」

「基準(きじゅん)」

ほぼ同じ意味として使われていることが多いですが、
管理人(哲太郎)は若干ですが使い分けています。

「手法」とは、どちらかと言えば、
方法論的なモノを指し、

「基準」とは、
規律的なモノを指して使っています。

手法の例は、
『長期足から環境認識のため水平線とトレンドラインと引き、
中期足のトレンドで目線を決め、押し目買いや戻り売り
ポイントで短期足の反発を確認してエントリー、
エグジットは直近高値で。』
のようなモノか、

『5分足の中期移動平均の傾きで目線を決めて、
(傾きが右肩上がりであれば上昇、逆であれば下降)
1分足の短期移動平均の反発
(上昇中であれば、短期移動平均線を
下から上に抜けたタイミング、下降はその逆)で
押し目買いや戻り売りを狙います』
のような感じです。

※押し目買い、戻り売りとは、
上昇トレンド、または下降トレンド中の
一時的な逆トレンド発生後に取引することです。
例えば、押し目買いとは、
上昇トレンド中に少し下降したのちに
上昇トレンドに戻るポイントで買うことです。


一方、基準は、
・トレード時間は日本時間20時から24時の間
・1日に3回負けたらその日のトレードは終わりにする
・損切りの最大は15pipsとする。
などのような規律的な感じです。

手法と基準、どちらもルール的なモノですし、
両方ともごちゃ混ぜにして、
手法や基準と呼んでいる方のいるので、
どちらでも良いですが、
ポイントは、勝ち続けるためには、
適当トレード、値ごろ感トレードを止めて、
何らかの手法基準を決めてトレードをすべきである。
ということです。

トレード手法・基準の作り方・探し方

安定して勝ち続けるためには、
優位性のある手法・基準を決めて、
それにしたがってトレードすれば良いだけです。

さて、そのような優位性のある手法・基準を
決めるためにはどうしたら良いでしょうか。

方法は大きく分けて2つです。
一つは自分で作る。


もう一つは誰かが作った手法・基準を探して
それを使う。
です。

自分で作るためには、
本やサイトでテクニカル分析を勉強したり
実際の相場でチャートの研究をしたりして、
優位性のある手法・基準を作っていくことになります。

他の人の手法・基準を探すのは、
ネットが普及した現在はとても簡単なことです。
実際、「FX 手法」で検索すればいろいろなサイトが
検索可能でしょう。

時間短縮のため、
人の手法・基準を購入することもできます。
いわゆる『情報商材(じょうほうしょうざい)』
というのが、それに該当し、数万円から数十万円までの
FX用の情報商材が世の中に数百個以上存在しています。
ただし、9割以上が購入する価値のないものなので、
購入の際はご注意ください。

トレード手法・基準の作り方・探し方のポイント

長期に渡ってその手法・基準を使って
トレードすることになりますので、
その手法・基準を完全に信頼できるようになって
いることが重要なポイントです。

そのためには、
・理にかなっている(納得できる)。
・検証(けんしょう)によって優位性のあることが証明されている。
が必要な条件になります。

自分で研究・検証して作り上げた手法・基準であれば、
信頼できることでしょう。
ご自身で数ヶ月、または数年研究して、
さらに同じくらいの期間を検証に費やし
完成されたものであれば納得されると思います。

※ここでいう「検証(けんしょう)」とは、
自分が作った手法・基準を過去数年分のチャートに
当てはめ、優位性のあることを証明することです。




他の人のトレード手法・基準を使う場合の注意点

数年、数十年の間、安定して勝ち続けるためには、
ご自身で手法・基準を作るだけの知識と経験を持たれるのが
理想ですが、時間短縮のために、
他の人の手法・基準を学ぶのも有効な手段です。

このとき、
注意していただきたのは、
他の人が考えた手法・基準を使う場合であっても、
前述した2点、
・理にかなっている(納得できる)。
・検証(けんしょう)によって優位性のあることが証明されている。
は必須条件になるということです。

まず、『理にかなっていること』
これはとても大事です。
『よく分からないけど勝っているからいいや』
では、
連敗し始めると、だんだん信頼できなくなります。

納得でき、
『この考えに基づく手法・基準であれば、
多少の連敗があっても、トータル(数週間や1ヶ月)では
プラスになる。それだけ普遍的な考えだ。』
と思えることが大事です。

それに加えて、『検証』です。
納得できる手法・基準であり、
かつ、
過去数年分のチャート検証でも
十分優位性を証明できていれば
使う上での迷いはないです。

繰り返しになりますが、
安定して勝ち続けるために必要なことは、

信頼でき優位性のある手法・基準を
一貫して使用し続けること。

だけです。



したがって、
『このインジケータは使うだけで稼げます』
とか
『このサインとおりにトレードすれば月に30万稼げます』
などという、しかもロジックは非公開の手法は、
理にかなってませんし、検証もできませんから、
この手のモノを貰ったり、購入されない方が良いです。



相場に対する基本的な考え、攻略方法は、
この後のStepで説明する内容を理解していただければ、
参考になるでしょう。