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前回の記事
マルチタイムフレーム分析04、時間足毎にトレンドが異なるケース
で、
時間足毎にトレンドが異なるケースについて説明しました。

今回は具体的な例として最近のチャートで説明します。

マルチタイムフレーム分析:2018年04月のポンド円

最近のポンド円を使って、時間足毎にトレンドが異なるケースを
説明してみます。

細かい分析内容は、
平日の夜に書いている
「環境認識とトレードプラン」
のポンド円の記事
2018-04-19 ポンド円(GBPJPY)の環境認識とトレードプラン
をご参照ください。

今回はトレンドと目線だけにフォーカスして説明します。

月足のトレンド

まず、月足です。

ポンド円の月足は「波」の認識が人によって変わると
思います。
ですが、直近の流れは「上方向」と認識しても良いです。

週足のトレンド

次は週足です。

週足も波の定義によってトレンドの認識が異なります。
Point-Aを押し安値と考えると、
押し安値を下抜けしていますから、
目線は下方向となります。
ただ、明らかに2016年12月頃から緩やかですが
上昇の流れですし、直近の動きも上方向です。

日足のトレンド

次は日足です。

日足についても、赤いトレンドラインに支持され
高値、安値を切り上げた上昇トレンドです。

4時間足のトレンド

次の4時間足も直近の動きで4時間足レベルの
押し安値を下抜けしようとしていますが、
まだ上昇トレンドです。

1時間足レベルでのトレードプラン

いつも4時間足レベルのトレードプランを
考えていますが、今回は1時間足で考えてみます。

上記の状況を纏めると、


月足=上方向
週足=下方向(上方向)
日足=上昇トレンド
4時間足=上昇トレンド



となり、全体的に上方向です。


ですが、
1時間足を見てみると、
18日の夜に押し安値を下抜け、
1時間足の目線は下に変わりました。

4時間足を基準足として順張りトレードするのであれば、
4時間足はまだ上昇トレンドである以上
ショートはないです。(自分の場合)


(4/21の朝の時点で下抜けしましたが、このキャプチャーを取っているときは抜けていません)

ただ、1時間足を基準足として順張りトレードする場合は、
黄色の下矢印のポイントでショートをします。

重要なのは、
ショートする理由が1時間足の目線が切り替わった
からだけではないということです。

もしそうであればマルチタイムフレーム分析をする意味がありません。

日足チャートで認識できる
2018年1月下旬のダブルトップのネックラインと、
トレンドラインのチャネル上限が重なるポイント
(1時間足チャートの上部の赤ライン)
に達して下がってきたという背景があり、
4時間足レベルでトリプルトップを作ったという背景もあります。

そして、4時間足で認識できるトリプルトップのネックラインを
下抜けした事実があり、
そのライン(水色やオレンジの帯)を
サポレジ転換でショートする狙いは優位性があるという考えです。

したがって、

月足=上方向
週足=下方向(上方向)
日足=上昇トレンド
4時間足=上昇トレンド

と全体的に上方向の状況にもかかわらず、
1時間足でショートを狙うことも
あり得ます。

個人的な考えになるかもしれませんが、
マルチタイムフレーム分析において、
長期足のトレンドを認識することは大事なことなのですが、
それよりも大事なのは、
サポート、レジスタンスとなるポイントの認識です。

相場は目標に向かって動いており、
その目標に達すると一旦調整に入ります。

値幅が十分にあるのであれば、
短期的にその調整の波を狙うのは有効です。

ただ注意したいのは、
あくまで短期的な動きですから、
その上の時間軸が逆方向の動きである場合、
その動きに戻るポイントで抵抗を受ける可能性が高いと
いうことです。

今回の例の場合、
4時間足の押し安値である黄色の帯が、
そのポイントになります。

もちろん、そこを抜ける場合もありますから、
保有していても良いのですが、
一旦利確して、そこで反発して上に動くのか、
下に抜けてさらに下に動きのか見極めてから、
その流れに再度トレードするのが、自分の方法です。




今回は以上です。



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